安倍元首相銃撃事件

山上徹也家族構成に劣等感を感じていた?家庭崩壊までのカウントダウン

yamagami-family安倍元首相銃撃事件

安倍元総理を銃殺した山上徹也容疑者。母親が宗教にのめりこんだことによる家庭崩壊が、今回の犯行の動機であると証言しています。

山上容疑者が一体どのような家庭で育ったのでしょうか。家族構成とともに家庭環境の変化を追いながら調査します。

山上徹也容疑者の家族構成

2022年7月8日の事件当時で、生存している家族は山上容疑者の母親と3歳下の妹、そして容疑者本人の3人です。

元々は5人家族でしたが、山上容疑者が幼いころに父親は亡くなっています。そして、山上容疑者には兄がいたのですが、数年前に自ら命を絶ち亡くなりました。

山上容疑者の両親ともに上品であり比較的裕福な生活を送っていたとの証言もあります。山上徹也容疑者にとって父親が生きていた頃は、短い「普通の家庭」の暮らしだったのでしょう。

yamagami-family
近隣住民や友人の証言では「理想の家族」だった山上家
(写真はイメージです)

山上容疑者の父親

文春オンラインによると、父親は名門大卒で建設会社を経営していたとのこと。山上容疑者が物心つく頃に亡くなったという父親ですが、小さいころから賢かったという山上容疑者は父親から譲り受けたものがあったのでしょうか。

お父さんは若くして不幸な死を遂げ、その後、頼みにしていたおじいさんも亡くなってしまった。(文春オンラインより抜粋)

【追記】山上容疑者父の死に関する真相

父親が「不幸な死」と遂げ、山上容疑者が幼いころに亡くなったということは出ていましたが、どうして亡くなったかについては報道されていませんでした。

京都大学を出て、高級車に乗るような生活を手に入れた上品で優秀な父親。その父親の最後が、母の宗教傾倒によるノイローゼからの自殺。そうなると、山上容疑者の父親と兄が宗教がらみで亡くなっているということになります。

山上容疑者には、兄と妹がいる。母は統一教会を信仰する以前に、実践倫理宏正会という団体の活動に入れ込み、その傾倒が理由でノイローゼ状態になった父は自ら命を絶った。ー山上容疑者叔父の証言(デイリー新潮より抜粋)

yamagami-pain
まだ幼い子どもたちの父として大きな苦悩を抱えていたことでしょう。
(写真はイメージです)

山上一家を知る知人の証言によると、父親は飛び降り自殺をしたということです。

「奥さんが相当宗教に入れ込んでしまったみたいで、旦那さんはノイローゼやったようです。最後は近くのマンションから飛び降りて自殺しはってね、それは近隣で話題になりましたわ。それから1年と経たず、一家は引っ越していかれました」:一家を知る知人(デイリー新潮より抜粋)

山上容疑者の母親

山上容疑者の友人の証言によると、優しいお母さんだったと言います。山上容疑者の家に遊びに行くと、友人に麦茶を差し出すお母さん…よくある昭和の景色です。また、持病を抱えていた山上容疑者の兄には特に優しく気にかけていた母親でもありました。

近隣住民も「上品なお嬢さん」という、容姿端麗で身ぎれいにしている姿を語っています。山上容疑者の父親の死がきっかけとなり、「上品なお嬢さん」像がガラガラと崩れていくことになります。

宗教に入れ込むようになってからの母親は、家を空けることが多くなりました。家庭や子どもの教育をかえりみることなく宗教に没頭するようになったのです。

【関連記事】

山上徹也母親は美人で優しいお母さん|統一教会に熱心な献金家に豹変

山上容疑者の兄

山上容疑者と同じ境遇を経験してきた兄。病気を抱えていたことからも、活発に外で遊ぶことはありませんでした。しかし、専門学校に入学していたことから考えると、学業ができないほどではなかった様子。

長男が神経質で、うちの子どもがキャッチボールをしていたら、お母さんが何度も『うるさいから、やめてくれ』って怒鳴り込んできた。ー近隣住民の証言(日刊ゲンダイDIGITALより抜粋)

こういった証言からも、母親も特に気をかけていた様子がうかがわれます。しかし、母親が宗教に傾倒し他ことの苦しみも重なり、自ら命を絶つという選択をします。

【追記】兄の自死に「どうして兄ちゃん死んだんや」

家庭がどんどん追い込まれていく中で、同じつらさを共に分かち合ってきた兄。年も近く、唯一の理解者であったと思われる兄の死は山上容疑者にとってこの上ないほどのショックだったでしょう。

読売新聞によると、山上容疑者は兄の葬儀で「どうして兄ちゃん死んだんや」と涙を流していたと言います。父親に続いて、ともに苦しみを乗り越えてきた兄まで宗教がらみで自殺に追い込まれた山上容疑者。

お金だけでなく、大切な家族を2人も奪われるなど、想像を絶する苦しみで押しつぶされそうです。

【兄の自殺理由についてはこちらに追記しています】

山上徹也生い立ちが悲しい…甲子園が青春の「いい子」転落の真相とは

山上容疑者の妹

3人の子どもの中では一番明るいという証言があった、山上容疑者の妹。あまり外に出て遊ぶ様子が見られなかった兄たちがいる中、3歳年下の明るい妹は家庭のムードメーカーだったのでしょうか。

母親は、山上容疑者も一度は統一教会に入信させたことがあります。山上容疑者は犯行当時、入信してはいませんでしたが、妹の方は母親と一緒に信仰を続けているという情報もあります。明らかになり次第追記していきます。

yamagami-brother-sister
兄の自殺まで離れることなく一緒に過ごしていた兄弟に何があったのか。
(写真はイメージです)

裕福な家庭スタートだったからこそ劣等感を抱き始める

比較的裕福で絵にかいたような幸せな家族。父親は賢く仕事も成功し、高級車に乗っていたほど。そして母親は子どもの友達や近隣住民からの評判も良かったという、上品な両親のもとで育った山上容疑者。

山上容疑者の最初の「家族」のイメージは、幸せそのものでした。その思い出からだんだんとかけ離れていく家族の姿を見て、山上容疑者は何を思ったのでしょう。

【関連記事】

山上徹也生い立ちが悲しい…甲子園が青春の「いい子」転落の真相とは

父親が他界したことが、山上容疑者たち子どもにとっての第1の転機となります。それまで家族で住んでいた三重県から、母方の実家がある奈良県へ引っ越すことになったのです。

父親亡き後は奈良に移り住んだ山上一家

父親が他界した後は、母方の実家があった奈良県に引っ越した山上一家。そこには祖父が住んでおり、山上容疑者の祖父・母・兄・妹・本人の5人暮らしが始まりました。

山上容疑者の子供時代を知る住民によると、奈良市内で育った母親は結婚して三重県に嫁ぎ、山上容疑者と3歳下の妹を出産。だが、夫を早くに亡くし、祖父が1人で住んでいた母方の奈良市平松の一軒家に母親、妹ともに3人で移り住んだ。

一家はその後、祖父が亡くなったこともあって、事件現場に近い西大寺近辺など引っ越しをくり返し、約15年前に再び、奈良市平松の一軒家に引っ越した。

スポニチアネックスより引用)

山上容疑者の祖父は地元の名士で、会社経営もしていたことから娘一家を養うことができたんですね。その祖父が亡くなったことで、経済的な後ろ盾がなくなり経済的に苦しくなった母親は、宗教(統一教会)にすがるようになったのです。

祖父が亡くなったあと、母親が祖父の会社を引き継ぐことになりました。にもかかわらず、すぐにまた生活は困窮。実家まで売り払って多額のお金を手に入れたはずが、山上容疑者が大学進学をあきらめなければならないほどの状況でした。

祖父が遺してくれた資産を献金した母親

現代ビジネスによると、山上容疑者の母親は相続後なんと約半年の間に、実家そして会社の不動産を売っているとのこと。

その3年後に母親は家賃7万円ほどの賃貸マンションで破産宣告を受け、建設会社も清算した。山上容疑者も似た時期に大学を中退したと見られる。

これまでの山上容疑者の供述と総合すれば、この売却で得た現金が統一教会に寄付された可能性は極めて高い。(現代ビジネスより引用)

【独自】実家や会社の土地も続々…山上徹也の母親が統一教会に寄付していた「5000万円資産」の中身《会見で明かされなかったこと》

“この売却で得た現金が統一教会に寄付された可能性は極めて高い。”

👉自分を養育してくれた祖父の実家や土地を母が売却し統一教会へ寄付

一家の大黒柱に加えて、その後の生活の後ろ盾となった祖父も亡くなったことが、山上容疑者母親の宗教へのハマり具合が加速したのは容易に想像できます。

【関連記事】

山上徹也母親は美人で優しいお母さん|統一教会に熱心な献金家に豹変

【追記】本当に家族がバラバラになったのは兄の死後

数年前に自ら命を絶ったとされる兄は、長年病気を患っていました。しかし、病気の治療の苦しみだけでなく家庭の困窮も原因であったとされています。

兄は大病を患い、長年治療に苦しんでいました。ですが、母親は宗教団体への献金や行事参加にのめり込み、一家は借金苦に喘いでいた。その結果、疲れ果てて、ついに兄は自殺に追い込まれてしまったのです。(文春オンラインより引用)

山上容疑者の兄の自殺までは、母1人子3人ひとつ屋根の下に暮らしていました。宗教に入れ込んでいた母親でしたから家を空けることも多かったようですが、一家4人で暮らしていました。

しかし、山上容疑者の兄の自殺以降、山上容疑者本人も妹も家を出て、それぞれ別々に暮らすことになります。

「長男は5、6年前に亡くなりましたが、自殺だったようです。次男が30代の頃。その時以来、次男の顔は見ていません。妹も家を出て行き、次男もほとんど家には寄り付いていなかった」ー近隣住民の証言(日刊ゲンダイDIGITALより抜粋)

つまり、文字通り家族がバラバラになったのは、お兄さんの自殺がきっかけです。こんなことになるとは、一家5人で暮らしていた頃の山上一家には想像もできないことでしょう。

山上容疑者は、母親が宗教にのめりこみ家庭崩壊してしまったことを恨んでの犯行であると証言しています。しかし、兄の自殺で受けて文字通り一家がバラバラになったところを見ると、山上容疑者の心をここまで冷徹に変えてしまった最後の決め手は兄の死だったのでしょう。

【関連記事】

山上徹也生い立ちが悲しい…甲子園が青春の「いい子」転落の真相とは

山上徹也母親は美人で優しいお母さん|統一教会に熱心な献金家に豹変

サンドリーヌのアンテナ

コメント

タイトルとURLをコピーしました