安倍元首相銃撃事件

山上徹也生い立ちが悲しい…甲子園が青春の「いい子」転落の真相とは

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2022年7月8日に安倍晋三元総理が銃撃され亡くなった事件。犯人の山上徹也(やまがみてつや)容疑者は、その場で取り押さえられ逮捕されました。

安倍元総理を至近距離から手製の銃で撃つという信じられない犯行。その裏にある、優等生山上容疑者の悲しい生い立ちを調査しました。

小学生から中学生時代の山上容疑者

山上容疑者は1980年奈良市に生まれました(犯行当時41歳)。幼くして父親を亡くしたため、母親に連れられて母方の祖父の元で暮らすようになった山上容疑者。その祖父が亡くなってからは、母と子三人(兄、山上容疑者、妹)で奈良市内にアパートを借り住んでいました。

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小学校の卒業アルバムには、屈託のない笑顔で収まる山上容疑者の姿が。カメラを向けられて恥ずかしそうに笑顔を浮かべる子が多い中、自然な笑顔の山上容疑者。真っ直ぐな心と瞳で将来を疑うことのない少年の姿です。

中学時代はバスケットボール部に所属しながら好成績を収めていました。同級生からは「こてつ」というニックネームで呼ばれていたということが卒業アルバムにも書かれています。

小柄だった山上容疑者の容姿と「徹也」という名前からできたと思われるこのニックネーム。人間関係の中で孤立するというより、親しまれていたという印象を受けます。

山上徹也って話題になってるらしいけど
なんか聞いたことあるなぁってずっと思ってたら、中学校の時の同級生だったw
卒業文集探したらあったけど、結構普通だったのに、人って変わるもんだね

メディアで取材を受けている山上容疑者の同級生も、口をそろえて「信じられない」ということを発言しています。

「ほんまにまじめやったのに、なぜ、こんなことをしたのかわからんです。同級生はみんな信じられないと言っている。本人にしかわからないと思う」(AERA.dot

頭は良かったが目立たない存在だったと報じられていることからも分かるように、山上少年が将来このような凶行に及ぶとは想像もつかなかったということでしょう。

高校時代の山上容疑者

山上容疑者は成績優秀で、地元でも有名な郡山高校に入学。県内の公立高校の中ではNo.3の進学校です。高校の部活は応援団に所属。

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団服姿の山上容疑者(高校時代)

山上容疑者が応援団に所属していた当時の郡山高校野球部は、県の代表として甲子園に出場していました。山上容疑者は3年間応援団に所属していたので、応援を通して甲子園を目指す青春時代を送っていたというわけですね。

応援団長ではなかったものの「団長」というあだ名で呼ばれていたことから、目立たないながらも友達がいた様子がわかります。目立たなかったからこそ、応援団という華々しく目立つ環境に自分を置くことで自分を変えたいと思っていたのでしょうか。

そして山上容疑者が高校を卒業する2000年ごろに、山上容疑者の母親が宗教にのめりこみだしました。甲子園に出場した応援団の一員として、多感な青春時代を送っていた容疑者は変わりゆく母親の姿を見て何を思ったのか…。

統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)によると、山上容疑者の母親が同教会に入信したのは、2000年ごろ。 「奈良家庭教会に通っています。新型コロナの感染が拡大してからは、少し足が遠のいていたようです」(家庭連合広報部)
日刊ゲンダイDIGITAL

この時に母親が宗教にのめりこんだことが、山上容疑者の運命を大きく変えていくことになってしまったのです。

山上容疑者は県内有数の進学校出身…卒業アルバムには笑顔の写真、将来は「わからん」

宗教にのめりこみ、家庭をかえりみず多額の献金を続ける母親をみて高校卒業を迎えた山上容疑者。将来を思い描くこともできなくなっていたのでしょうか。

もともとが賢く、将来を予想する力があった山上容疑者だったからこそ、自分や家族の将来を楽観視できなかったのでしょう。「わからん」の4文字に悲しく重い辛さを感じます。

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【追記】「わからん」理由は祖父の死から

山上徹也容疑者の祖父が亡くなったのは、山上容疑者の高校卒業前。祖父が建設会社の社長だったこともあり、比較的裕福でした。山上容疑者の母親が宗教にお金をつぎ込んでも、金銭面で子どもたちが支えられてきたのは祖父の後ろ盾があったから。

その祖父がいなくなったことで、残された子どもたちは経済的にも精神的にも苦しむようになったということは、容易に想像できます。

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山上容疑者は同志社大学に進学した?

進学校を卒業した山上容疑者は、同志社大学にストレートで合格したと一部では報道されています。同志社大学といえば、関西の私立大学ではトップクラスです。

ですが、高校卒業後の進学先については明らかな情報は出されていません。専門学校に進んだという説もあります。ですがいずれにしても、卒業することなく海上自衛隊に入隊しています。わかり次第追記していきます。

【追記】高校卒業後は大学でなく専門学校へ行っていた

Twitterなどネットの書き込みでは、同志社大学進学説がまことしやかにささやかれていた山上容疑者。ですが、東スポWebが大学側に取材したところ、同志社大学には入学していなかったことが判明しました。

高校卒業後は大学ではなく専門学校に行っていました。同志社大学への進学・中退説はガセということになります。

山上容疑者は歳の近い兄と妹がおり、3人兄弟でした。しかし母が宗教に金を使い込んだ結果、兄妹は食べるにも困る生活を送っていたようです。山上容疑者は県内屈指の名門進学高校に進学しながらも兄同様、大学には通えず専門学校に進学することになりました(文集オンラインより抜粋)

同志社大学に現役合格したと思い込んでいた同級生がいたことや、名門大学進学のうわさが疑われることなく流れていたことからも、山上容疑者の優秀さがうかがえます。

成長した山上徹也は海上自衛隊に

山上容疑者は2002年に、海上自衛隊へ入隊します。海上自衛隊へ入隊していたことが大きく報じられていますが、実際に入隊していた期間は3年ほど。しかも20年ほど前の出来事です。

20代だった2002年から05年までの約3年間、海上自衛隊の任期制自衛官として広島県の呉基地で勤務。(スポニチアネックスより)

産経新聞によると、海上自衛隊の任期付き自衛官として採用されたのは2002年の8月。長崎県の佐世保教育隊で訓練を受けたといいます。

佐世保教育隊といえば、全国に4か所ある教育隊の中でも「地獄の佐世保」と有名です。文武両道を保ってきた山上容疑者は、その厳しい訓練期間を乗り越えめでたく「砲雷科」で見習いとして勤務。その後、退官するまでを広島で過ごしました。

海上自衛隊の場合、艦船の乗組員として配属されていると武器に触る機会はないとも言われます。ですが「砲雷科」で勤務したとなると、見過ごせない一つの経歴ですね。

海上自衛隊の名誉のために述べる。山上容疑者は護衛艦の見習の砲雷科員、その後、術科学校の練習船で勤務したという。しかし、銃の射撃訓練は年1回程度あるも、銃や弾丸を作る訓練など存在しない。このテロ事件と自衛隊との関係を強調し過ぎることには、問題がある。

「砲雷科」で基礎知識を学んだだけでも、頭の切れる山上容疑者にとっては、実用を考えるのに十分な経験だったともいえます。海上自衛隊を退官してから今回の犯行に至るまでの17年の間に、恨みも知識も熟成させてきたのでしょうか。

【追記】山上容疑者自殺未遂の真相は

また山上容疑者は、海上自衛隊時代に自殺未遂をしています。

「兄は大病を患い、長年治療に苦しんでいました。ですが、母親は宗教団体への献金や行事参加にのめり込み、一家は借金苦に喘いでいた。その結果、疲れ果てて、ついに兄は自殺に追い込まれてしまったのです。山上容疑者には相当ショックだったと思います。山上容疑者自身もこうした生活に相当苦しんでいたようで、海上自衛隊時代には自殺未遂の過去があるようです」ー捜査関係者の証言(文春オンラインより抜粋)

山上容疑者の自殺未遂の理由は、自分の命と引きかえに兄と妹へお金を渡すことでした。山上容疑者が自殺未遂をしたのは、海上自衛隊時代ですから17年ほど前。その時まだお兄さんは生きていました。

山上容疑者の伯父によると、容疑者は海上自衛隊に所属していた2005年に自殺未遂を起こしていた。旧統一教会への献金によって生活が困窮した兄と妹に、自身の死亡保険金を渡すことが目的だったとしている。(共同通信社より抜粋)

ですが、それは未遂に終わり、お金を渡すことはできませんでした。宗教のせいで家庭をかえりみなくなってしまった母親に、死を考えるほど追い込まれた山上容疑者。

山上容疑者の兄も同じことを考えた可能性は十分にあります。経済的に困窮している弟と妹に死亡保険金を渡すため、または食い扶持を減らすため…。

裕福な暮らしから転落していく苦しみを分かち合った兄の死が、山上徹也容疑者の心を完全にバラバラにする決め手となったのでしょうか。

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