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宮崎集事故現場特定画像「こんな交通量多いところで…」現地情報より

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女子トライアスロンの日本代表である宮崎集(みやざきつどい)選手が、競技練習中に対向車と接触し亡くなりました。宮崎つどい選手はフランス・オルレアンでのトライアスロン強化合宿中でした。

宮崎集選手が亡くなった事故現場が特定されました。死因や事故状況も含め、現地フランスの情報や写真・画像からまとめます。

宮崎集選手が亡くなった事故現場「現地情報」画像

宮崎つどい選手がバイク(自転車)練習していたという、フランス・オルレアンの事故現場はどこなのでしょうか。

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宮崎つどい選手が投稿していたロードバイク写真

オルレアンはフランスの中部に位置する街。まずは地図で確認します。

フランスのオルレアンは、2024年のオリンピック会場であるパリから約130キロ。車で約2時間ほどの、比較的近い場所にありますね。パリオリンピックでのトライアスロンは水泳にセーヌ川を使います。

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2024年開催のパリオリンピックを見越して、合宿地にフランスを選んだのでしょうか。オルレアンがトライアスロン協議の会場というわけではないのですが、パリにも近く気候などもほとんど変わらないということで選ばれたと見えます。

ちょうどオルレアンもロワール川という大きな川が流れていますので、そういった面では雰囲気的にもパリのトライアスロン会場に似ているのでしょうか。

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宮崎集選手交通事故現場オルレアンにあるロワール川の写真

オルレアンの町といえば、ジャンヌダルクの生誕地として有名。世界中から人の集まる観光地でもありますので、街なかは激しく車の通るようなところではありません。オルレアンの町が分かる動画はこちらです。

ただ、宮崎集選手の事故報道を英語で見ると「near the city of Orléans(オルレアン市の近くで)」という記述がみられます。この書き方だと、とてもオルレアンの市街地で走っていたとは思えません。

事故が起きた現場はオルレアン市の郊外だと考えられます。郊外であれば、車も速度を上げて走っている可能性が高いですね。人が密集している場所でもないので、トレーニングの場所として選ぶのも納得です。

【追記】宮崎集選手事故現場特定「サン=シラン=ヴァル」画像

フランスの現地報道では、宮崎集選手の事故現場は「サン=シラン=ヴァル(Saint-Cyr-en-Val)」と判明。

車には、若い女性二人が乗っていたということです。運転手はフランス在住のドイツ人でした。宮崎集選手は、ほかの2名の選手と一緒に練習をしていたところ事故にあっています。仲間と一緒に練習中の事故だったことが分かりますね。

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宮崎集選手が事故にあった現場は、海外の報道どおり「オルレアンの近く」でした。Googleのストリートビューから、事故現場はこのように緑豊かな道路であったことが分かります。

曲がり道でも下り坂でもないですね。幅があるとは言えない、どちらかというと細めの道路です。町と街をつなぐ主要道路でもあるので、車はもちろん街なかに比べてスピードが出ていたと考えられます。

決して交通量の少ない道ではありません。

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現地メディアによると、宮崎集選手は急に落ちて反対車線に投げ出された後に対向車の追突を受けたと報じられています。一緒に走っていた選手と接触したはずみで投げ出されたということでしょうか。

(参考:LA REPUBLIQUE

現地とは異なる事故の報道「車と接触」は本当なのか

日本の報道では、宮崎集選手は「車と接触し亡くなった」とされています。

日本トライアスロン連合は28日、フランスで合宿を行っていた宮崎 つどい 選手(25)が練習中に事故に遭い、亡くなったと発表した。27日午前(現地時間)、自転車の練習中に対向車と接触したという。宮崎選手は2019年日本U23選手権の女子で優勝していた。(読売新聞より抜粋)

海外の報道では、接触でなく「衝突」「事故」「車にはねられた」とあります。接触とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。まだ車に非があるとは断定できないからの表記なのか、「接触」のあいまいさに疑問が残ります。

現地報道によると、投げ出された後の追突だということです。宮崎集選手が「接触した」対象が何だったのかも気になる所です。

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(写真はイメージです)

一般的に接触事故とは、車と人などが触れ合ってしまうことで起きる交通事故の一種だとされています。

宮崎つどい選手はスピードを出してロードバイクに乗っていたので、確かに「車と接触」しただけでも勢いよく他の方向に飛んでいき衝突するということはあり得ます。

ロードバイクを組み立てる宮崎つどい選手の動画がインスタグラムで確認できます。事故にあった時もこのロードバイクに乗っていたのでしょうか。

事故現場「こんな交通量多いところで…」驚きの声

宮崎集選手がバイク(自転車)の練習中に亡くなったという訃報は、国内外に大きな衝撃を与えました。

宮崎つどい選手がどのようなコンディションの中で練習をしていたのかについては、まだ公式に発表されていません。ただ、公道での練習の際に不幸にも事故にあってしまうアスリートは、トライアスロンに限らず多いのです。

競輪選手やレーサーも、練習中に亡くなるという事故が起きています。

トライアスロンのバイク競技や競輪などの練習に遭遇したというドライバーたちからは、スピードを出して走る自転車に恐怖を覚えたという意見も多くありました。

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また、宮崎集選手がフランスの交通事情を勘違いしてしまった可能性もあります。宮崎集選手が亡くなったのが2022年7月27日。亡くなる1日前である26日のInstagram投稿がスペインの投稿だったことからも、フランスでの合宿期間はまだ短かかったといえます。

宮崎集選手「毎日が本番だった」からこそ起きた事故だったか

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まだ出ていいレベルに達してなかった!ってのが正直な感想です。
いい経験だった、で終わらないように、感じたものを次に活かしていきたい!
挑戦させていただけたことに心より感謝です
応援ありがとうございました

このインスタ投稿が、宮崎集選手の最後の投稿となりました。現在こちらの投稿には、宮崎つどい選手の早すぎる死を悼んで多くの追悼コメントが届いています。

ワールドトライアスロンカップ(2022/ポンテベドラ)

〈エリート女子TOP3&日本選手結果〉
🥇Petra Kurikova🇨🇿
🥈Lisa Tertsch🇩🇪
🥉Sandra Dodet🇫🇷
11位 #高橋侑子
31位 #福岡啓
36位 #酒井美有
48位 #中山彩理香
50位 #宮崎集

宮崎集選手が亡くなる直前に、スペインのポンテベドラで開催されたトライアスロンカップでは、宮崎集選手は50位という結果でした。

2024年のパリオリンピックでトライアスロンに出場できるのは110名。110名のうち、前もって決定している枠を除いた102名の枠を得ようと、世界中のトライアスロン選手が競います。

出場できるかどうかは、2022年から2024年のパリオリンピックまでのトライアスロン大会での成績によって決まります。宮崎集選手にとっては、毎日が本番だったのです。これからどんどん成長していく若手選手だっただけに、無念でなりません。

宮崎つどい選手「笑顔の絶えない努力家の有望選手」

トライアスロンをはじめてまだ2年目だったという宮崎つどい選手。一生懸命な努力家で、将来の活躍を期待されていた25歳の有望選手でした。宮崎集選手のInstagramには、笑顔で練習に励む姿がたくさん収められています。

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宮崎集選手のInstagramより

明日10月15日にお台場海浜公園で開催されるトライアスロン日本一を決める戦い『日本選手権』に筑波大学から宮崎集(体育2年)が出場します。
トライアスロンを始めてまだ2年目にして出場の彼女の活躍に期待!
応援よろしくお願いします!

2024年のパリでのオリンピックに向けて、フランスで合宿をするほど熱心に練習に取り組んでいた宮崎集選手。まだまだ達成したいことがたくさんあったでしょう。若すぎるアスリートの訃報、ただただ悲しみに暮れるばかりです。

心よりご冥福をお祈りいたします。

サンドリーヌのアンテナ

コメント

  1. たき より:

    貴重な現地の情報感謝します。
    集さんのご冥福をお祈りします。

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