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坂上慎一プロフィール「脅迫しなきゃ治らない」ブラック療育を推進?

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福岡市久留米にあるNPO法人「さるく」代表の坂上慎一(さかうえしんいち)容疑者が、「療育」という名目で身体を縛り暴力をふるうなどしたことで逮捕されました。現場となったのは「くるめさるく」。

長瀬慎一(ながせしんいち)の名で活動していた坂上容疑者のFacebook、インスタグラム画像も含めたプロフィールに迫ります。

坂上慎一プロフィール「長瀬慎一として必死」

知的・身体障害者らの支援を手掛ける福岡市のNPO法人「さるく」が知的障害児らに「療育」名目などで拘束を繰り返していた問題で、福岡県警は20日、法人理事長の坂上慎一容疑者(57)=福岡市早良区=ら2人を逮捕した。(毎日新聞より抜粋)

坂上慎一容疑者は、自身が代表を務めるNPO法人「さるく」では『長瀬慎一』として活動していました。「療育」という名のもとに、校則などの行為をくりかえしていた坂上慎一容疑者。NPO法人の理事長という立場でありながら…。非常に恐ろしい事件です。

写真を見ると坂上慎一容疑者は、華美な生活をしているというわけでもなさそうな姿です。カッチリした服装ではなく、動きやすい格好で仕事をしていたのでしょう。

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(くるめさるくホームページの代表ページより)

坂上慎一容疑者は、2008年にNPO法人としての活動をはじめ、2019年には重度の障害を抱える児童の受け入れに前向きな「くるめさるく」という障害児施設や放課後等デイサービス事業も展開し積極的に活動しています。

「くるめさるく」の地図はこちらです。交通の便の良い、久留米の街なかに位置しています。

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坂上(長瀬)慎一容疑者の住所は、福岡市早良区西新5丁目と報道されています。「くるめさるく」との距離は約50キロ、車であれば1時間以内で移動が可能な距離です。

今の時代になくてはならない事業をしているだけに、「療育」という名のもとに脅迫や暴力で抑え込むという行為をしていたという事実には衝撃を受けます。ブラック校則ならぬ、ブラック療育です。

こちらは2016年の坂上(長瀬慎一)容疑者の様子です。ラジオ局で収録中の一コマでしょうか。障害児支援のYouTubeをしている方との共演動画などもあることから、自らの活動や障害児支援を広めることに精力的に活動していたことが伺えます。

この話しぶりを聞いた限りでは、とても暴力や脅迫で障害を持った子供たちを抑え込むような人には見えません。だからこそ、今回のような事件が起きたのだと思いますが。ただ、本のタイトルは偏っていますね…

この本の長瀬慎一さんの題目が、「強度行動障害は5日間(100時間)で改善できる 」やぞ?なんで止めなかったんだろ。

重度の発達障害などを受け入れる施設自体が少ない中、詳しく熱く語ってくれる専門家を見つけたら頼りたくなるのではないでしょうか。

坂上慎一容疑者は、YouTubeも含めSNSでの拡散力や影響力を使って、子供の発達に悩む保護者達に寄り添う形をとっていたのが分かります。坂上慎一容疑者の「さるく」は、強度行動障害の子どもを積極的に受け入れていたといいます。

強度行動障害は重度の知的障害を伴う自閉症者らに多く、自分の考えを伝えられない不安や不快感が問題行動として表れるとされる。医学的な診断名ではなく全国的な統計もないが、専門家の推計では人口10万人あたり100人弱の割合で症状が表れるとされる。

理事長という立場の人間である坂上慎一容疑者の蛮行。

坂上慎一のインスタグラム画像

坂上(長瀬)慎一容疑者本人のInstagramアカウントは見つかりませんでしたが、障害者施設「さるく」で、坂上(長瀬)慎一容疑者の勉強会に参加した方のインスタ投稿画像が公開されています。

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他の施設で療育に携わる方々たちも、坂上慎一容疑者の元へ学びに行っていたようです。たしかに、坂上容疑者の「長瀬慎一」としての経歴には輝かしいものがありますね。

『イケてる支援者になろう♪』とサブタイトルの入ったイベント。イケてる支援者とは、どういう人のことを指すのでしょう。一般的な療育支援とは違う方法ということでしょうか。

坂上慎一Facebook画像

Facebookでは、「くるめさるく」という団体名でページが作られており、イベントや写真なども一般公開されています。

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また、「くるめさるく」では、定期的にオンラインイベントが開催されていたことも分かりますね。外部講師を招いたりと、積極的に活動をしていたという印象ですね。

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そしてFacebookには、大盛況を見せるオンラインセミナーの様子のスクリーンショットも一般に公開されていました。一般公開されているイベントですので、施設を利用している方以外にも参加者は居たのではないでしょうか。

SNSを使い、多くの保護者の方や仕事関係者からも信頼を得ていた坂上慎一こと長瀬慎一容疑者。これだけの信頼があっただけに、子供が言うことを聞くようにならないとマズイという焦りがあったのかもしれません。

「脅迫しなきゃ治らない」ブラック療育の原因は…

長瀬慎一こと坂上慎一容疑者は、「自閉症の最終兵器」と呼ばれていたほどの人物で、様々な対談やイベントにも呼ばれていました。インスタグラム、FacebookやYouTubeなどを見ても、同業の方からの信頼も厚い人物だったことが分かります。

「自閉症の最終兵器・長瀬慎一」のメンツを保つため必死だったのでしょうか。頼ってきた親御さんの子供を絶対に改善させる!という強い思いが、どんどん歪んだ方向に行ってしまったと考えられます。

「自閉症の最終兵器」の坂上慎一容疑者に、最後の砦という思いでわが子を託した親御さんたちも多かったことでしょう。そんな親御さんたちが療育現場の真相を知った時の怒りと絶望を考えると、胸が痛みます。

 

【追記】暴行の瞬間をとらえた動画

あまりにもひどい、暴行の瞬間をとらえた映像がこちらです。動画の説明では、「福岡県久留米市の障害者施設」とされています。

この動画は視聴者から提供されたとありますが、 同じ施設にいた児童だと思われます。撮っていることがバレてしまったら、自分もひどい目にあってしまうだろうに…勇気を出して撮影したことで、実態が世に知られることになりました。

坂上慎一の「くるめさるく」過去にも事件

実は、坂上慎一容疑者の運営する「くるめさるく」過去に何度も問題になったことがあるのです。

くるめさるくを巡っては21年11月、通所していた男児に馬乗りになって顔面を殴るなどしたとして、40代の女性職員が福岡県警に暴行容疑で逮捕された。(毎日新聞より抜粋)

脅迫や暴力で子どもたちを抑圧する「療育と呼べない療育」が、代表の坂上慎一容疑者だけでなく施設の職員全体にはびこっていたと考えられます。恐怖で障がいのある児童を支配するとは、本当に恐ろしいことをしていたものです。

こちらの抜粋記事はほんの一例ですが、度重なる行政の指摘があったのでしょう。現在は、「触法行為少年の生活改善事業の廃止について」をホームページに掲げています。

私がNPO法人さるくの事業として行ってきた触法行為少年の生活改善サービスは、医師や臨床心理士等の専門家でも対応が困難な発達障害の子供とその保護者の最後の砦として、私が助けなければ少年院に入ってしまう子供達やその保護者を救いたいとの一心から実施してきました。

こちらはその冒頭の文ですが、この部分を見ても坂上慎一容疑者の歪んだ正義感を見て取ることができます。教育熱心すぎて虐待してしまう親がいますが、その心理と同じところがありますね。

思い通りに改善しない子や言うとおりにできない子への脅迫や暴力行為は許されることではありません。そこまでするほどに自分を追い詰めてしまったのは、容疑者自身のプライドが大きくかかわっているという見方もできます。

【追記】被害を受けた教え子の証言

過去に坂上(長瀬)慎一容疑者を家庭教師に付けられたことがあるという教え子は、容疑者が昔からおかしな雰囲気を醸し出している人だったと言っています。

私が小学生の頃、この人を家庭教師に着けられた
正直なところ学歴からは見当がつかない
何かおかしな人だったわ

他には夏合宿という行事?で酷いことをされてる
人を見たことがある

「療育」「発達支援」と称し、表向きには子どものためを装っているのですから、子供がいくら叫ぼうともなかなか内部調査まで行けなかったのでしょう。

大切な子供を託す親御さんも、納得してのことですから「そういうものです」と言われれば上手く丸め込まれてしまいます。立場を利用してのひどい行為の数々…やっと明るみになり、ほっとしている方も多いですね。

サンドリーヌのアンテナ

コメント

  1. はるか より:

    当事件の被害者の一人です
    過去に同様の虐待を受けて現在は大人になりましたが今も心に傷を負っています
    良ければ情報提供してもよろしいでしょうか

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